STOP!!! 介護離職
2025年には、団塊の世代が75歳を超えます。
75歳はいわゆる「後期高齢者」。75歳以上では、要介護者の割合がぐっと増加します。さらに、団塊ジュニア世代(おそらくいま30代後半~40代前半の社員)があと10年ほどで、介護の課題に直面することが確実になっています。つまり、男女問わず、企業の全社員にとって「介護」が「自分の課題」になるのです。
仕事と介護の両立がうまくいかないと、仕事に意欲的に取り組むのは難しくなります。介護や看護のために離職することは、本当に親のため、自分のためでしょうか。社員個人のみならず、企業として「今」すべきことは何でしょうか。
仕事と介護の両立は日本企業の喫緊の課題です。
~ 備えあれば離職なし ~
~ 知識あれば不安なし ~
のためにも、個人がということももちろんですが、会社が対策をするべき時代が来たといえるでしょう。
仕事と介護の両立支援のためのセミナー
団塊ジュニア世代は、実は、親世代に比べて介護の負担が大きいと言われています。それは、今の時代がひとりっこや少ない兄弟である上に、結婚をしない独身が増えているからです。
介護に必要なマンパワーおよび経済的問題を考えても、兄弟の数が少なければ一人にかかる負担は大きくなります。
会社にプライベートを持ち込むことはNG、と考える中高年が多い中、介護の問題を一人で抱えこみ、離職する、介護うつになる、というかたも実は水面下で増えています。
貴重な人材に、企業のなかで意欲的にイキイキと働いてもらうためにも、社員ひとりひとりに情報を提供し、自分の問題として考えてもらうことは、すべての企業および自治体の急務です。
厚生労働省でも、介護離職を防ぐために として総合的な対策を取っています。(画像参照)
ウィントリアは介護と仕事を両立するために、介護離職を防ぎ、ワークライフバランスを取りながら、多様な価値観の中で、すべての人が納得のいく介護、満足のできる介護ができるライフスタイルを提供します。介護離職はもう目の前の問題ですが学んで備えることで防止可能。仕事と介護の両立のために、社員向けセミナーを実施します。
講師からのメッセージ
中村明澄氏(医師)自身も、仕事と介護の両立をしてよかったと思っている一人。実母の介護にあたり、自分が医療にかかわっているからこそ、自分が介護をすべきなのか悩んだ。「母を見送った今その選択で良かった」と。
堤円香氏(筑波大学非常勤講師)は、大企業の人事担当者として働いた経験を持つ。キャリアカウンセラーとしても、「介護の基本を押さえておきさえすれば、仕事との両立は怖くない」と言い切る。施設介護か在宅介護かの選び方のコツも伝える。
テーマ参考例
例1 「介護について知っておきたい10のポイント」
<内容>
例2 「親の老いを受け入れる」
<内容>
例3 「仕事と介護の両立支援のために」 (人事担当者様向け)
<内容>
・企業として取り組むべき介護と仕事の両立支援策
・介護休暇の使い方ー陥りやすい失敗例ー
・離職のデメリットと現実
・他社の取り組み参考事例
例4 「納得のいく介護、納得のいく最後」
<内容>